RPA入門 RPA業務の可視化講座

 RPAの導入を検討するで、はじめに取り組む事項は「業務の可視化」です。「RPAツールの選定」や「RPAの操作習得」は、業務の可視化・対象業務の洗い出しが終わったあとでの検討事項です。

 RPAの定着を阻む最大の障壁は、この「業務の可視化」であり、業務の可視化ができないために、RPAの導入に失敗するケースが多くあります。また、RPA導入検討のための「業務の可視化」は、ほとんどの人が未経験であるため、重要性は認識しつつも、その進め方に迷われることが多いようです。

 本セミナーでは、人からRPAに仕事を引き継ぐ際に必須となる「業務の可視化・洗い出し」の方法を分かりやすくお伝えします。

業務の可視化研修の特徴

業務の可視化研修の狙い

業務の可視化研修のカリキュラム

 「業務の可視化研修(半日コース)」のカリキュラムは、下記のとおりです。RPA導入に不可欠な業務の洗い出しと、パソコン作業の可視化を中心にその調査手法を分かりやすくお伝えします。
 また、「業務の可視化」の重要なポイントをオンラインで学べるWEB講座もご用意しております。

時間内容手法
13:00~13:15オリエンテーション
・ RPAが求められる背景
・ なぜ、業務の可視化が必要か
・ RPA導入の成功事例、失敗事例
講義
13:15~13:30RPAの特性を知る
・ RRAができること、RPAにできないこと
・ RPAの種類(WinActer、BizRobo 、UiPath、 WorkFusion)
・ RPAの動作環境(サーバー型、ディスクトップ型)
講義
13:30~14:00RPAに適した業務を知る
・ RPAと業務システムの違い
・ RPAと業務量・業務の種類の関係
・ 業務種別・業界別のRPA適応事例
講義
14:00~15:00業務を洗い出しする
・ インタビュー・リストアップ調査、行動観察調査
・ 可視化業務の一次評価
・ 評価指標:業務工数、業務頻度、業務の継続性
ワーク+講義
15:00~16:00パソコン操作を可視化する
・ ステップ記憶ツール(PSR)の利用方法
・ 動画キャプチャーソフトの活用
・ PC利用状況を把握・ManicTimeの活用 
演習 or ワークショップ
16:00~16:30RPA対象業務の特定
・ ユーザー要求の確認
・ RPA適合業務の特定
・ パイロット業務の選定(小さく始めて、活用範囲を広げる)
ワーク+講義
16:30~17:00RPAの仕事を評価する
・ 改善効果の測定(RPAの評価とRPA管理者の評価)
・ 対象業務・対象部門の拡大
・ ユーザー部門による継続的改善の進め方
ワーク+講義

こんな方に受講をお勧めします



受講者の声①

まずは、業務の可視化から

 RPAへの投資メリットを明確にするには、業務の可視化が重要だと理解できました。業務が可視化できて、始めてRPAが適用できる業務とその改善効果が予測できます。RPAへの投資を進める前に、まず、業務を可視化することをお勧めします。


受講者の声②

RPAの活用範囲が明確に

 研修を受講する前は、システムで処理すべき業務と、RPAで処理する業務をどのように区別すればよいのかわからずに悩んでいました。PRAの特性・導入に関しての考え方を分かりやすく説明していただき、システムとPRAで処理する業務の切り分けが明確になりました。


受講者の声③

対象業務の拡大が重要

 RPAの改善は多頻度小口の改善になります。研修を受講してRPAで成果を得るには、継続的な改善により、対象業務を広げることの重要性が理解できました。RPAは、現場のユーザーサイドで継続改善ができてこそ、導入メリットが得られるツールだと認識できました。




選べる3つの学び方

講師派遣 出張講座



ご希望の日程に合わせて講師を派遣します。研修の受講人数は1~5名様です。業務の可視化研修(半日コース)で受講時間は4時間を想定しています。
お申し込み

料金:50,000円(税込)

WEBオンライン講座



オンラインで学べるWEB講座です。RPAに導入に必要な業務の可視化の手法をマンツーマンで解説します。受講時間は2時間です。
お申し込み

料金:21,600円(税込)

業務の可視化研修のご予約状況

 業務の可視化研修は、お申込みいただいた企業のご要望をお伺いし、研修内容を決めています。受講者一人ひとりのレベルアップを大切にしており、1日1組様の予約制で対応しています。特定の受講日をご希望の場合は、お早めにお申し込みください。

ご予約の状況は随時更新します。
最新の予約状況はお問合せフォームよりお問合せください。

研究会の開催日程

 RPAの最新動向を研究するためのユーザーミーティングを定期的に実施しています。ユーザーミーティングへの参加をご希望の場合は、お問合せフォームより、お問合せください。開催日程が決まりましたら、ご案内させていただきます。

開催方式開催日時間会場定員
研究会2018年9月22日(土)13:00~16:30大阪研修センター
(名阪第二ビル)
9名
オンライン2018年7月14日(土)10:00~12:00オンライン会議室
(ご自宅から参加可能です)
9名
研究会2018年5月12日(土)13:00~16:30大阪研修センター
(名阪第二ビル)
9名
オンライン2018年3月17日(土)10:00~12:00オンライン会議室
(ご自宅から参加可能です)
9名


【注意】
・UiPathがインストールされたパソコンをご持参ください。オープン講座では事前予約により貸出も可能です。
・研究会ではグループ討議をするため、参加人数が5名以下の場合は、開催見送りや延期をする可能性があります。予めご了承ください。
・講師派遣・集合研修をご希望の場合は、参加人数や希望スケジュールをご相談下さい。

講師紹介

講師

講師内藤 敏(ないとう さとし)

現職現場イズム 代表
(中小企業診断士、toiee認定ラーニングファシリテーター) 
活動1.FileMakerによるシステム開発
2.RPA導入支援
3.IT管理者育成研修

実績

企業研修

主な研修先

  • NHK
  • 日本経済新聞社
  • キャノン㈱
  • AIGグループ

累積受講社数:80社以上

個別指導

主な職種

  • 社長、経営幹部
  • システム担当者
  • 事務部門の責任者
  • 各セクションの部門長

累積受講人数:100人以上

システム開発

主なシステム制作

  • 生産管理システム
  • 在庫管理システム
  • 電子問診票
  • 建設業工数管理システム

etc...多数の実績があります

補助制度のご案内

 当方のエンジニアは、中小企業庁が実施する中小企業支援事業「ミラサポ」に専門家登録しています。本制度をご利用頂ければ、RPAの導入や活用に関して、全国どこでも無料の出張相談を承れます。

補助制度をご利用には、各種要件がありますので、まずはお問合せフォームからご相談ください。

関連講座のご案内

●IT技術者養成講座

※目的や業種別のオーダーメイド講習も可能です。まずは、お気軽にご相談ください。

受付時間:9:00~18:00

(不在の時は留守電話に切替ります)