電子問診票 導入事例②

導入事例② 歯科医院 「むし歯ゼロ」健診システム
・歯科医院からオーダーをいただき開発した「歯科定期健診」システムです。
・こちらの歯科医院ではセルフケアや生活習慣などを問診データを大学病院と共同で統計解析しています。
・患者様には、独自の将来予測モデルを用いてセルフケア・生活習慣の改善を指導しています。


 歯科医院での定期健診・問診システムの導入事例を紹介します。トップ画面では、カルテ番号を入力するとお客様の「氏名」や「生年月日」「最終健診日」などが、表示されます。同姓同名の患者がいる場合には、取り間違いを防止するため、注意喚起のメッセージが表示されます。

 こちらの歯科医院では、特に小児健診に力をいれており、「成人」と「小児」の健診内容を分けています。小児健診ではセルフケアのほか「おやつ」や「間食」の有無など生活習慣に関するデータも集計するようにしています。

iPad電子問診票


画面サンプル①(例:歯科医院)

 問診票の回答は、ドロップダウンリストやラジオボタンで選択肢を選べるのでパソコンやタブレットの操作に不慣れな方でも簡単に操作して頂けます。

 画面サンプルは、歯科医院におけるセルフケアの実施状況の確認画面です。前回の問診結果を参照しながら、健診ができるので生活習慣・セルフケアの改善状況が把握できます。

歯科問診票


画面サンプル②(例:歯科医院)

 プラーク除去やスケーリングの実施状況、ペリオの経過観測など、歯科衛生士がiPadをつかってチェアサイドで健診結果を入力できます。ファイルメーカーをベースに開発しているので、問診・健診項目は柔軟に追加・変更することができます。

 なお、「必須入力」の項目に関しては、入力忘れがあるとエラーメッセージを表示されますので、健診・問診項目の記入漏れを防ぐことができます。

歯科カルテ


歯式チャート 画面サンプル

 歯式チャートもiPadで入力することができます。「カリエスの進行状況」のほか「不適」や「脱離」などの症状。また「インレー」や「クラウン」「インプラント」「ブリッジ」など治療状況もiPadで入力できます。

 歯式チャートの情報は、前回の入力結果を参照できるので、毎回、同じことを記述・入力する必要はなく、治療の経過を把握することができます。

 健診結果が入力されると、最終健診日からの経過日数が自動計算され、必要に応じて定期健診の案内ハガキが自動的に印刷されます。

歯式チャート



導入方法について
ファイルメーカーをベースとしているので、システムの基本部は当方で設計し、細部に関してはご自身でカスタマイズして頂くことができます。また、既存のファイルメーカーデータペースとの連携も可能です。
サポートプログラムとして、ファイルメーカーの使い方を教える講座も提供しているので合わせてご利用ください。


GENBA-ISM