ものづくり補助金を活用してシステム開発がしたい!

システム開発をしたいけど、開発予算が足りない
システム開発の予算に補助金を活用したい
補助金の申請書を作成したけど、採択されるかどうか自信がない
どのような基準で採択されるのか知りたい
申請したが、なぜ採択されなかったのか理由を知りたい
これから、申請書を作成するが、作成のコツを知りたい
補助金申請書作成にあたって、システム開発のことが分かる専門家に相談したい。



ものづくり補助金の制度概要


 「ものづくり・商業・サービス補助金」は、国(中小企業庁)が実施する補助事業です。この補助制度の目的は、ものづくり・商業・サービスの分野で環境等の成長分野へ参入するなど、革新的な取組みにチャレンジする中小企業・小規模事業者に対し、試作品・新サービス開発、設備投資等を支援することです。補助対象経費は、原材料費/機械装置費(設備投資)/直接人件費/技術導入費/外注加工費/委託費/知的財産権等関連経費/運搬費/専門家謝金/専門家旅費/雑役務費/クラウド利用料などで、補助率は2/3です。

 本年度の事業の特徴として、IoT分野にシステム開発・設備投資に補助額上限1250万円が付くなど、クラウド環境構築やシステム開発に関する申請にも補助が付きやすくなっています。システム開発に予算の制約はつきものですが、補助金を活用すれば、理想に近いシステムの導入が可能です。


1.革新的サービス・ものづくり開発支援(補助率 2/3)

(1)一般型 補助上限額:1,000万円
中小企業が行うサービス開発・試作品開発・生産プロセス改善に必要な設備投資等。

(具体例)
・医師のトレーニング用胸部骨格モデルの開発。
・3D技術を活用した試作品製作を行うための設備投資を支援。

(2)小規模型 補助上限額:500万円
小規模な額で行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を支援。

(具体例)
・高齢者世帯とその家族等をつなぐシステムをクラウド上に構築。
・高齢者の生活データを蓄積・解析し、暮らしの見守り体制を構築。

2.サービス・ものづくり高度生産性向上支援(補助率:2/3)

補助上限額:3,000万円
IoT等の技術を用いて生産性向上を図る設備投資等を支援。

(具体例)
新たに航空機部品を作ろうとする中小企業が、既存の職人的技能をデータ化すると共に、データを用いて製造できる装置を配置。



補助金申請からシステムの受託開発まで一括受注


 補助金の公募は、原則として年2回の予定です。補助金の採択を受けるには、補助事業の目標を達成するため、個々のアクションプランが有機的に結び付いた実現性の高い事業計画を作らなければなりません。「ものづくり・商業・サービス補助金」は、既に複数年に渡って公募が実施されており、採択される申請書の要件は年々高くなっています。
 
 当事務所では、補助金の申請に精通した専門家が申請書の作成をサポートするほか、FileMakerやMicrosoft Access等を使ったシステム開発を得意としており、補助金の申請とシステム開発をセットで受託することができます。ご要望がございましたら補助金制度のガイドラインに沿った採点基準に基づいた「申請書の模擬採点」や「計画書策定コンサルティング」のみのご依頼も承らせて頂きます。

模擬採点

計画書の模擬採点・改善レポート提出

50,000円(税別)

策定支援

計画書策定コンサルティング

100,000円(税別)

※交通費は別途実費請求となります。




補助金活用のメリット

メリット① システム予算を充当

 補助金活用の直接的なメリットは、システム開発費など事業を革新するために必要な資金を国から補助金で充当できることです。例えば、「革新的サービス・ものづくり開発支援の一般型」では、機械装置の設備投資に1000万円、システム開発の人件費に700万円の補助が得られます。補助率は2/3ですが、補助金は返済の必要はなく、「新商品開発」や「システム開発」など普段は予算化しにくいチャレンジングな事業にも予算を充てることができます。

メリット② 自社の成長戦略を明確化

 補助金活用を活用するもう一つのメリットは、補助金申請に必要な事業計画を作成する過程で自社の成長戦略を明確化できることです。自社のあるべき姿や成長戦略を明確化するうえで、事業計画書の作成は欠かせませんが、中小企業では、往々にして経営計画書が策定されていないことも少なくありません。補助金申請のためとはいえ、自社の現状とあるべき姿を見つめ直し、事業計画を策定し、それを実行に移せる機会が得られることは、事業経営において大きなメリットといえます。




ものづくり補助金申請コンサルティングの概要

 「ものづくり・商業・サービス補助金」の策定コンサルティングは、次の4ステップで実行します。まずは初回の無料相談にて。補助金制度の説明、現状のヒアリング、補助金獲得に向けたアドバイス・ご提案をさせていただきます。ステップ1の初回相談は、無料ですのでお気軽にご相談ください。


 ステップ1 初回相談(無料)
-ものづくり補助金公募要領の説明
-ものづくり補助金の注意点、スケジュールの確認
-ビジネスモデル・システム要件の簡易診断
 ステップ2 事業計画に関するアドバイス
-実現性、採算性、新規性、社会性の確認
-事業計画検討用テンプレートを提供
 ステップ3 ものづくり補助金 事業計画書作成支援
-審査ポイントに基づいた模擬採点
-ビジネスモデル等、図表の作成支援
-補足資料に関するアドバイス
 ステップ4 申請資料の最終チェック
-計画書・申請書の文書推敲
-申請書の郵送&発送作業は企業様にてお願いしています。

 「ものづくり・商業・サービス補助金」の事業計画策定コンサルティングでは、事業の現状や販促方法などをコンサルタントが客観的に把握し、事業計画への書き方をアドバイスいたします。

 スカイプやWEB会議室を使って事業計画の相談を承りますので、遠方のお客様でも対応可能です。また夜間は22時頃まで、土日も相談対応しています。

 次回の公募締切りは、2024年3月27日 17:00です。申請をご検討の方は、お早目にご相談ください。
なお、申請サポートは、先着順で対応させて頂きます。公募期限間際でのご相談には対応できない場合ありますので、あらかじめご理解のほど、お願いします。

現在、多くのお客様にご相談をいただいています。品質を担保するため、残り3社までの対応とさせて頂きます。


  研修・コンサルティング
  ●ファイルメーカー講座
  ●経営発達支援計画策定
  ●ものづくり補助金活用

  製品一覧
  ●顧客管理システム
  ●iPad電子問診票 
  ●在庫管理システム
  ●運行管理システム

連絡先
現場イズム(事業概要
TEL : 079 - 269 - 8810

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